牧草収穫の季節がやってきました。今月の１４日から私たちの餌を作る会社”デイリーサポート士別”も草をバンカーサイロに積めこんでいます。大型トラック１００台分（約１０００トン）ほどを畑でハーベスター（草を短く細断する機械）で刻んで運んできます。良質の餌を作るためホイルローダーでしっかりと踏みつけて表面を整え空気が入らないように二重のビニールで蓋をしてその上に輪切りにした大型車のタイヤを重しとして載せ数ヶ月間寝かせます。
  手前の青いシートが掛かったサイロは去年貯蔵したものです。美味しい餌を食べ美味しい牛乳を出してもらえるように今の季節は酪農にとって非常に大切なのです。しかし今年は例年になく天候が不順で苦労しています。しばらく晴れが続いてほしいです。

  今日は自治会の環境整備の日です。　士別市では”花いっぱい運動”で町の中や各自治会館周辺の環境美化のため、花の苗を配り育てて綺麗に咲かせてもらっています。　今年は約３６０００本の苗を配りました。
  私たち自治会も神社の境内や自治会館の周辺の草刈、そして花壇に市から配られた花の苗を植えました。　まだつぼみですがしばらくすると美しく咲き誇ってくれるでしょう。

  １０年ほど前までめんよう舎（サフォーク種）として使われていた士別市の公共牧場の建物を借りて、子牛牛舎として改築しています。
  私たちの牛の餌を供給している”（有）デイリーサポート士別”で生まれたばかりの子牛を預かって育ててくれる”保育、育成センター”です。 ３棟の建物を”生まれてから離乳まで（約２ヶ月）””離乳から４ヶ月まで””４ヶ月から１０ヶ月まで”の大きさごとに分けて育てます。１０ヶ月になるとそれぞれの牧場に戻り育てられます。
  ７月の開場に向けて急ピッチで工事が進められています。より良い牛を育てるためにこのセンターに期待がかけられています。

  今日は満月です。午後９時ごろ私の牧場の南の空に輝いていましたが、あたり一面真っ暗闇なので月と星しか見えません。
  今日は６月１日なので今月はもう一回満月の日があるそうです。一月に二回満月になるのは珍しいです。今日の昼間は暖かく、24，5度くらいになりましたが、この時刻にはひんやりと冷たく、ベンチに腰をかけて夜空を観ているとたいへん気持ちが良かったです。